新宿で結婚相談所を利用する場合には、様々なことを想定しておいた方がよいです。自分が結婚相手を見つけることができるかも重要になりますが、トラブルなどが起こりえる可能性もあることを頭に入れておくとよいでしょう。
これらを事前に理解しておくことで、問題が生じる可能性を減らすことができるとともに、問題が生じた場合の対処法も知ることができるため冷静に対応することが可能になります。では、実際に新宿の結婚相談所でトラブルが発生する例はどのようなものがあるでしょうか。また、新宿の結婚相談所で発生したトラブルに対してどのように対応したらよいかを見ていきます。

お金に関する問題はトラブルになりやすい

新宿の結婚相談所に入った場合にトラブルが発生することはありますが、トラブルの例の中で比較的多いのが金銭的なトラブルになります。具体的に述べていくと、まず退会しようとしているのに退会することができないことです。また物理的に退会をすることはできるかもしれませんが、高額な違約金を支払わなければならないパターンなども考えられます。
二つ目の金銭的なトラブルとして考えられるのは、高いコースを勧めてくる場合です。通常、結婚相談所にはいくつかのコースがあります。たいていは格安のコースと高額なコース、そしてその中間のコースが定められています。松竹梅のように3種類のコースを定めておくことで、お客さんが選びやすい仕組みにしているわけです。しかし悪質なところは、格安のコースや中間のコースを選択しても高額なところに入れようとします。その裏では、その新宿の結婚相談所のノルマなどが関係している可能性があります。いずれにしても顧客としては納得できないところでしょう。
それ以外に考えられる金銭的なトラブルは返金に応じないことです。よく結婚相談所などで「結果が出ない場合には返金いたします」と約束しているため入会したのに、結果が出ないのに返金しない場合が考えられるわけです。もちろん、返金するための条件を満たしているのにお金を返してくれない場合に限ります。

金銭面以外で起こりうるトラブルとは

新宿の結婚相談所では、お金関係以外でも様々のトラブルが発生しうるでしょう。よくある例としては、まずお見合い相手が来ない場合です。例えば、結婚相談所の中で異性とお見合いをすることが決定したとします。それにもかかわらず、相手が来ないことも考えられるわけです。例えば相手が病気になり、お見合いに行くことが出来ないなどの事由があれば仕方ありませんが、特に何ら理由もないのに来ない場合などです。この場合には、そもそも見合い相手自体が意図的にドタキャンした可能性もありますが、結婚相談所自体にそもそもその異性が存在しないことも考えられます。
次によくあるトラブルは、プロフィールの写真と全く違う人が来る場合です。せっかくお見合いにこぎつけたのに、プロフィールの写真とは全く似ても似つかないような相手が来ることも考えられます結婚相談所のプロフィールの写真は、少しでも相手に選ばれるために加工していることが考えられるでしょう。加工すること自体は何ら違反ではありませんが、加工しすぎて別人になってしまうことも考えられるわけです。それ以外にも、プロフィールと実態が違うこともあります。よくあるのは、年収が500万円とプロフィールに書かれていたのに、実態は200万円程度しかない場合です。

トラブルを解決する方法を考える

東京の新宿の結婚相談所で全くトラブルがなければ問題ありませんが、時としてトラブルは起こり得るものです。この時大事になるのは、どのようにして問題を解決するかになります。泣き寝入りをするぐらいならば、積極的に行動して問題を解決した方がよいでしょう。問題解決をするための方法ですが、一つはクーリングオフを利用することです。クーリングオフに関しては、契約をした時から8日間しか利用できませんので、その間に問題が生じている場合には素早くクーリングオフをしましょう。
仮に8日以内に結婚相談所の方に電話をしてクーリングオフをした場合でも、電話口で脅される場合や8日経過しているのに返事が返ってこない場合があります。この場合でも、契約を解除することは可能です。もしクーリングオフの期間が過ぎてしまった場合には、消費者センターや国民生活センターに相談することで、契約の解除の仕方を教えてくれます。
未然にトラブルを防ぐ場合にはサービス内容や契約内容を未然に確認して、おかしなところがないかを見ておくことが大事です。インターネット上の口コミサイトも参考になります。特に極端に評価が高い所や、極端に評価が低いところは避けた方がよいです。

まとめ

新宿にある結婚相談所に入会して活動をすると、トラブルが発生することもあります。金銭的なものと、金銭とは関係ないトラブルがあります。金銭的なトラブルとは、高額な違約金を請求される場合や、高いコースを強引に勧められる場合です。金銭面以外では、プロフィールと全く違う人が来る場合などがあります。
この場合には、契約から8日以内ならばクーリングオフで契約を解除することが可能です。もし契約期間が過ぎてしまった場合でも、消費者センターや国民生活センターに連絡することで、問題を解決できる可能性が高くなります。事前にトラブルを防ぐ場合には、口コミや評判をよく確認しておくべきです。